入学に至るまで part1
といっても未だ入学していないのだが、入学校を決める経緯を書き留めておく。 そもそもは、何も通信制大学生になりたいという積極的な意思があるわけではなかった。 できれば普通の大学の夜間にでも通いたいというのが本音であった。 例えば、東洋大学、日本大学、駒沢大学等に夜間があることが分かったので、 夜間で学部3年に編入できれば、文句なしだった。 しかしながら、検討し始めた時点で既に3年次編入試験の申し込みは終わっていた。 悲しい運命…。 それ以外に法律について体系的に学ぶ方法として、通信制で学ぶというのがあった。 よく電車(地下鉄?)の窓の広告に中央大学が広告を出しているアレである。 通信制の法学部を調べたところ、中央大学の他に日本大学、法政大学、慶應義塾大学などが あった。 法政大学は、あの山口二郎がいるとかマジキチ杉内という点で即却下。 慶應義塾大学も卒業することがとても難しいとの情報に恐れをなした次第。 結局、中央大学(こちらも卒業はヒドく難しいのであるが)と 逆に、そこまで難しくない(いやいや通信制大学はその卒業が難しいのだが)と思われる日本大学の2校で考えてみることにした。 両校で比較し見極めたかったのは、 ①授業を直接受けられる回数 ②学生の意欲 であった。 そもそも出発点が、法律について独学ではなく、体系的な知識を吸収したいという点にあったため、 直接授業を受けられる回数は個人的に重要なファクターであった。 2点目については、どうせなら周りに意識高い人(いい意味で)が集まっていてくれたら、自分も頑張れるかなと思っていた。 あまりにもグイグイしていると(例えばグロービスのように)、うわぁ…となってしまい引け目を感じるので、ホドホド頑張れる環境であると望ましかった。 1点目については、「スクーリング」という観点で比較した。 平日夜に通うことができるのは日本大学で、中央大学は金土日あるいは土日月のみであるようだった。 GWや夏季・冬季の集中スクーリングはどちらの学校もおこなっている。 また、メディア授業も同様である。 この点について、私は日本大学に魅力を感じた。 8週間サボらず遅刻せずに18時から21時まで勉強するのは大変だろうが、やはり直接授業を受けたいという思いが強い。 2点目については、入学前に分かるわけもないので、入学説明会で感じた「直感」である。 この点はやはり、中央大学はさすがと思わせるものがあった。 説明会の参加者も私(30半ば)から50代くらいの方が多く、また目的がしっかりしているのだろうと 思わせる雰囲気があった。 一方の日本大学は、申し訳ないが、中央大学とはターゲットが違うのだなとハッキリ分かる。 日本大学の通信教育に通うのは、大学卒業資格が欲しい子(確かに「子」なのだ)たちが多い印象である。 中央大学と異なり、多くの学部を擁しているので、そうなるのも仕方ないかと思う反面、 不安に感じたのも偽らざる事実である。 だいぶ長くなってきてしまったので、とりあえずここまで。