大学の単位とは
よく聞く話だが、大学設置基準の第21条には「1単位あたり45時間」の学修が必要とある。
日大通信の単位は4単位のものがほとんどなので、1科目で45×4で180時間の勉強が求められていることになる。
まあ、そんなこと言わなくても単位は取れるのだろうけど。
何を言いたいかというと、通信教育をやっている中で、
リポートを出したり、
試験対策は過去問を解いたり、
スクーリングに参加したり
という単位取得の最低限の作業は、あくまで最低限であり、本来は、
キチンと本を読み考えた上でリポートする
テストを奇貨として、自分の学修を深める
先生と対話する
ことが大事なのだと感じている。
つい最近、リポート締切に追われとりあえず提出してしまったばかりだが笑。
すなわち、リポート課題の所だけ教科書を読むのではなく通読し、全体を俯瞰する手間を惜しんでは何のための勉強かという事だ。
僕は別に卒業資格が欲しいわけではない。
学部は違えど10数年前に学士になり、10年少し前には修士号も取得した。Fランだがそれなりの会社(多分)で働き、それなりの給料はもらっているし、別に学歴に困っているわけでもない。
その状況でわざわざ働きながら勉強するのだから単位(勿論大事ではあるが)や卒業資格に追われるのではなく、腰を据えて勉強しなければならないと感じている。
という自分への戒め。