日大通信教育法学部で学ぶ件

日大通信教育法学部で学ぶブログ。備忘とどなたか様のお役に立てれば

10月スクーリング

10月スクーリングは民法Ⅱを受講した。
土日を2週かけて行うスクーリングは初めてだったので、今一つペースが分からないまま1週目が終わってしまった。

水道橋の法学部校舎で行われたので、非常に助かる。
土曜日は図書館で講義前の時間を自習に充てることができたからだ。
(土曜日の朝の図書館には意外に多くの学生がいて、日大も真面目な子が多いのだなと、なぜか上から目線で思うなど)

さて、講義は、これまで受けたクラスの中でも断トツの難しさであった。
さっぱり意味が分からない。
もちろん、日本語としては書かれていることは分かるのだが、
さて、じゃあそれを人に分かるように説明してみろとなると、、、。

講義の主な内容は以下の通り。

担保物権とは何か
 担保物件の種類
  約定担保物件
  法定担保物件

 担保物件の通有性
  付従性
  随伴性
  不可分性
  物上代

 担保物件の効力
  留置的効力
  優先弁済的効力

留置権とは
先取特権とは
質権とは
抵当権とは

という感じである。
これだけ見ても以下に僕が理解していないか、お分かりいただけると思う。
困った困った。。。
復習しておかなければエライことになってしまうが、夏季スクーリング(3日連続)と異なり、1週間時間があるのが救いといえる。

後期スクーリングを前に

後期の夜間スクーリングは3科目を受講する予定である。
一方、メディア授業では2科目(民法Ⅱと刑法Ⅱ)を受講する。

夜間スクーリングでは、もう一科目「情報概論」というクラスを受講したかったのだが、
年間取得可能単位数を超えてしまっていたため不可能であった。残念である。

実り多い講義としたい。
すべては自分次第。

夏期スクーリング結果

夏期スクーリングの結果が公表されたというメールが届いたので、緊張しながらポータルサイトを見に行った。

当然だが合格となっていた。

が、評価が載っていない。

なぜ?
レポートは期限前に2通とも合格しているのに、なぜ?

理由が皆目分からないので学校に架電したところ、評価は9月中旬だという。

そういうものなのかと電話を切ったが(しかし日大は電話の対応が極めて悪い。これは大学院の時も悪かった。こんな対応してたらビジネスだったらとても務まらないだろうなというレベル。学生の面倒見ガーとかいうなら隗より始めよと言いたい)、とある知り合いの方に聞いたところ、評価は公表されているとのことであった。


え?どういうこと⁇

日大への不信感が募るし、この程度の大学に在籍していて本当に大丈夫だろうか?

大学院への進学も考え直した方が良いのかもしれない…。

夜間大学だったら…

アエラ(AERAdot.)に以下のような記事が掲載されていた。

志願者急増も!「夜間大学」という可能性 昼間は大学の正職員として稼げるケースも

https://dot.asahi.com/aera/2017082100074.html

記事の内容は、生活が苦しい若者に進学の機会を与えているという朝日らしい展開に続き、社会人のスキル向上にも資する可能性があるとのこと。

僕も当初は東洋大学の夜間を考えていたが、調べた時点ですでに募集締切を過ぎてしまっていた。

東洋大学だったら今頃どうだったかな?と思わないでもない。

でも、日大は僕にとってはアクセスが良いし(市ヶ谷も水道橋も)図書館も使わせてくれるのでその点では助かっている。



夜間スクーリング結果反映

夜間スクーリングの成績が通知された。
僕はスクーリング積み重ねとレポート+スクーリングでの単位完成が殆どであり、今回スクーリングの結果が出たので初めて2科目の単位が完成した。

なんだかんだ言いながらも単位が完成するのは嬉しい。
僕は意外と素直なのだ笑。

今回完成した単位は、全く興味のない科目と、とても面白くもっと学びたいという科目の両極端だったが、成績に自分の興味関心がそのまま出てしまって、子供の頃から全然変わっていないのが情けない…。

成績の良くなかった科目について、先生のせいにするのは卑怯とは思うが、本当に話も授業そのものもまっっったくつまらない授業だった。つくづく後悔している。

大学の先生は研究が主だ、というのは分からないでもない。でも、だったら講義などをしない公の研究機関にでも行くべきだ。先生の仕事の一つは分かりやすく授業をする事も大事だと思う。もちろん、僕が理解できていないだけで、そんな僕まで分かるように努力しろとは言わない。義務教育ではないのだから。

が、正直面白くないものは面白くないのだ。
パワポ作るなら作るで、2.3時間でちょいちょいと作ったようなレベルではなくて、それなりに作り込んでほしいし、教科書読むなら読むで、そのスタイルを続けてほしいものだ。
というわけで行政法なんかもうコリゴリ。

夏期スクーリング その三

夏期スクーリング最後は商法Ⅰ。
先生は小菅成一先生。
嘉悦大学で教授をされているとのこと。
随分若いのに教授とは…。


特に初日は商法ってこんな感じです、という内容で終わってしまった。

2日目は、商行為、商号、名板貸、商業使用人について概説。
外観法理が基本なのだと繰り返し仰っていた。判例を引きながら、お話しされたので復習しておかなければと思う。
今回3科目のスクーリングを通して感じたのは、2日目が1番面白いということ。

3日目は主に消費者契約法について。
場屋営業や輸送営業ではなく、なぜに消費者契約に時間を多く割いたのかよく分からない。


今回のスクーリング期間中は図書館が開いていない(正確には、開いてはいるが土曜日と月曜日は18時、日曜日は17時に閉館)なので、初日と最終日のテスト勉強の僅かな時間しか利用できなかった。
家に帰ると座っているだけなのにすっかり疲れてしまっており、すぐ寝てしまったりと全く勉強できないので、もう少し開けておいて欲しいのだが…。ま、寝ずに家で勉強しろよ、という話なのだ。

これで今回のスクーリングは終わり。
夏期スクーリング3科目の復習をしっかりやって、学部生に負けないレベルまで頑張りたいと思う。

次のスクーリングは10月かな。
少しづつ見たことある人が増えてきた。
けど、話しかけては悪いと思うし、話しかける勇気もない…。

こんな記事でも実は僕を実際に見かけたことある人が見てくれているのかも知れない。
(もし仮に気付いたとしても後生だから黙っていてください、陰で嗤う分には構いませんので…)

夏期スクーリング その二

夏期スクーリング2科目目は商法Ⅲであった。

手形法は全く興味のない分野で、科目修得試験を受ける気にならないので受講した、というのが偽らざるところであったが、なかなかどうして面白い内容であった。

担当は中村良先生である。
日大卒で危機管理学部の教授とのこと。
日大の先生は日大卒が多いと感じる。

さて、初日は民法と手形法を比較して話を進められたので、民法の復習にもなった。

2日目は、判例百選を例に手形の偽造変造などについてお話しされた。しかしペースが早くて良く理解できないまま、ドンドン進んでいく。
それでもやはり具体的事案について考えると、それなりに意味がわかるので面白いと感じる。

3日目は、判例のレビュー(重過失の範囲)と2日間の振り返り。
刑法もそうだったが、3日目になると先生もだいぶヘロヘロになってくるのが良く分かる。
そりゃそうだよな、3日間喋り倒しだもの…。

というわけで商法IIIもこれで終わり。

かなり早いペースで先生が話して授業が進むので理解が曖昧なまま進行してしまうことや、ノートが取り辛いのは難点といえるが、雑談も含め面白い先生でよかった。


僕の夏期スクーリングはひとまずコレで一区切り。残る科目は今週末だ。

明日は久しぶりに仕事。
色々タスクが積み上がっているように思うが、そもそも何を積み残して休みに入ったのか、今となっては覚えていないんだよな…。